LEDレンズの設計・製作

 LEDは表示、照明、照射など様々な器具や装置で利用されています。LEDの光を効率よく利用したり、均一に照明したりするためには、目的に合ったレンズや導光板が必要です。当社は高精度な照明光学系シミュレーションで、お客様のご要望にお応えいたします。

設計例: 紫外線照射装置 LED集光レンズ設計製作

 従来、紫外線照射装置の光源として水銀ランプ等が使われていましたが、ランプに比べて寿命が長くメンテナンス性に優れる紫外線LEDに置き換える事例が多くなっています。
 弊社では円形・スポット照射以外にも、ライン照射型の紫外線照射装置の開発も手掛けており、設計ノウハウが豊富です。

LED集光レンズ
(A)集光距離レンズから照射物までの距離が遠いほど集光が難しくなります
(B)スポット径 or ライン幅照射範囲が広いほど照度均一化が難しく、照射範囲が狭いほど照射効率を上げるのが難しくなります
レンズ必要に応じ、複数レンズの使用、非球面化、反射防止処理などを検討します
LED高い照度が必要な場合は、複数使用も検討します

設計例: 白色照明装置 LED拡散レンズ設計製作

 室内照明や看板照明などでLED光源を使用する場合、配光角が狭く照明にムラができてしまうという問題があります。拡散レンズでLEDの配光角を広げると、より少ないLEDで広い範囲を均一に照明することができます。
 LED光の照射範囲を広げるための拡散レンズの設計・製作も弊社にご相談下さい。

LED拡散レンズ
(A) LED単体での照射範囲
(B) 拡散レンズを使用した場合の照射範囲照射範囲が広がり、より少ないLEDで広い範囲をムラ無く照明できます
(C) レンズ厚さスペースの都合でレンズを薄くしたい場合、特殊な形状で設計する必要があります

設計例: 家電製品 表示・照明LED 導光シミュレーション

 LEDを搭載する基板と発光させたい位置が離れている場合の導光部品(ライトパイプ)は複雑な形状になりますが、3Dデータで導光を解析すれば、試作の時間と費用を削減できます。
 弊社は各種導光部品の設計および光学シミュレーションをお引き受けいたします

LED導光部品