ヘッドマウント・ディスプレイ光学系には様々なタイプがありますが、一般的には表示する視野が広くなるほど、設計の難易度が高くなります。当社は豊富な経験に基づいてヘッドマウント・ディスプレイ開発のお手伝いをいたします。
設計例: ストレート光学系
スマートフォン程度の表示パネルを両眼で覗き込むタイプのHMD。光学系全長が長いと重量が問題になり、またレンズ径は眼幅によって制約されますが、非球面レンズの組合わせにより、小型化を追求しています。
設計例: 凹面鏡 + 半透鏡 シースルー型
半透鏡で前方視野に表示を重ねるシースルー方式。ミラーで光路を折り返すことで軽量コンパクトになります。
設計例: 自由曲面プリズム シースルー型
自由曲面プリズムによって、少ない部品点数で高解像度の映像を表示することができます。プリズムの接合面を半透鏡とすることでシースルーになっています。