壁に虹のような5色の光を投影するオモチャです。5色のLEDの光線を凸面鏡に反射させて円弧状にしているようです。虹を何色と捉えるかは民族的な差異があるらしいので5色なのは良いとして、本物の虹と違って色が混じったところが白っぽくなると思われます。やはり屈折による分光で虹らしくしてもらいたいところです。

1780円で「虹」が買えます――「レインボープロジェクター」で雰囲気作り (ITmedia)

LEDは蛍光灯より虫が集まりにくい

13. 4月 2012 · 光学レンズ設計製作

ユスリカが蛍光管のブラックライトと白、青、赤、緑、紫外線のLEDにどれだけ集まるかを調べたところ、蛍光管よりLEDに集まる数の方が少なかったそうです。LEDは配光角が狭いのでユスリカから見つかりにくいようです。虫が集まって欲しくない照明用途にはLED、虫を集めたい場合は蛍光管が適しているわけですね。

ユスリカ、LEDは苦手? 信大教授、諏訪湖で誘引実験

天体撮影用一眼レフ

06. 4月 2012 · 光学レンズ設計製作

普通のデジカメの撮像素子には赤外カットフィルタが付いていて、天体撮影で重要なHα輝線という波長656nmの赤い光もカットされてしまいます。このカメラは赤外カットフィルタの特性を変更して、Hα輝線が通りやすくなっています。

Hα輝線とは、星の原材料である水素原子が出す光のスペクトルのうち、可視光領域で一番波長の長いものです。

キヤノン、天体撮影用の「EOS 60Da」。ローパスフィルター特性を変更 (デジカメWatch)

紫外線の吸収をコントロールする技術

02. 3月 2012 · 光学レンズ設計製作

紫外線吸収剤の吸収波長や吸収量を分子設計によって制御する技術が開発されたそうです。紫外線は物質を劣化させたり、照明光が青くなりすぎたりと色々な害があるので、吸収剤の用途も色々あるのでしょう。

富士フイルム、UVの吸収制御する技術実用化-波長・量、分子設計変更で実現 (日刊工業新聞)

化粧肌の表面形状と色を測定する装置

13. 12月 2011 · 光学レンズ設計製作

化粧の仕上がりを調べるために、肌表面の凹凸と内部からの分光反射率を測定する装置が開発されたそうです。可視光による光断層撮影という技術のようです。美容の分野にはいろいろな光学技術が利用されていますね。

花王 女性の化粧肌を解析する光学測定装置を新たに開発

シミの分光反射率に配慮した化粧品

27. 11月 2011 · 光学レンズ設計製作

正常な肌とシミの分光反射率を比較すると、シミの方が全体的に反射率が下がって暗くなりますが、黄色の反射率は下がり方が少ない、つまりシミは正常な肌に比べて黄色っぽいそうです。そこで、黄色の反射を抑制するパウダーを開発したそうです。写真フィルムの製造技術を活かして化粧品に参入したフジフイルムが、光学の技術も化粧品の開発に応用したのですね。

フジフイルム 「シミ」と「正常な肌」の色と光反射を解析し、シミを自然にしっかりとカバーする技術を確立

3次虹、4次虹

20. 11月 2011 · 光学レンズ設計製作

虹と色の順序が逆の副虹はたまに見ることができますが、3次、4次の虹もあるんですね。光学設計的に考えると、雨粒というレンズに太陽光が出入りするときに色が分かれ、雨粒の内面で光が反射するたびに色の順序が逆転します。普通の虹が太陽を背にした方向に見えるのに対して、3次虹、4次虹は太陽側に見えるそうです。逆光なので写真に撮るのは難しい条件ですが、ちゃんと写っていますね。

初の撮影成功、4次虹の条件解明 (ナショナルジオグラフィック ニュース)