形状測定などでライン状のスリット光を照射する場合、ラインの幅が広がらないレーザー光が使われますが、LEDでスリット光照射ができる照明装置が開発されました。光学系の詳細は不明ですが、なるべく点光源に近い小さな発光部のLEDが必要だと思われます。
液晶パネルのバックライトに白色LEDを使う代わりに、シアン色LEDと赤色レーザーを使うことで色再現性が良くなるそうです。レーザー光を拡散する導光板の光学設計がどうなっているのかが気になります。
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形状測定などでライン状のスリット光を照射する場合、ラインの幅が広がらないレーザー光が使われますが、LEDでスリット光照射ができる照明装置が開発されました。光学系の詳細は不明ですが、なるべく点光源に近い小さな発光部のLEDが必要だと思われます。
液晶パネルのバックライトに白色LEDを使う代わりに、シアン色LEDと赤色レーザーを使うことで色再現性が良くなるそうです。レーザー光を拡散する導光板の光学設計がどうなっているのかが気になります。
照明光源にレーザーを使用する医療用内視鏡です。ブルーのレーザーと蛍光体を使って白色光で自然な色で見るか、レーザーだけでシャープな画像にするかを切換えられるそうです。
面発光する無機EL板をブラインドのようにつないだ照明器具です。本物のブラインドと同様に傾斜を変えることで調光できます。価格は不明ですが、これだけEL板を使ってあると高そうです。
壁に虹のような5色の光を投影するオモチャです。5色のLEDの光線を凸面鏡に反射させて円弧状にしているようです。虹を何色と捉えるかは民族的な差異があるらしいので5色なのは良いとして、本物の虹と違って色が混じったところが白っぽくなると思われます。やはり屈折による分光で虹らしくしてもらいたいところです。
ユスリカが蛍光管のブラックライトと白、青、赤、緑、紫外線のLEDにどれだけ集まるかを調べたところ、蛍光管よりLEDに集まる数の方が少なかったそうです。LEDは配光角が狭いのでユスリカから見つかりにくいようです。虫が集まって欲しくない照明用途にはLED、虫を集めたい場合は蛍光管が適しているわけですね。
点光源に近いLED照明はそのままだと眩しいので、導光板と拡散フィルムを使って面光源にしたデスクライトです。独自の光学設計で均一面発光にしたとのこと。液晶テレビから液晶をはずしてバックライトだけで使うようなものですね。
調色できるLED照明器具で「さくら色」の選択もできるようにしたという話です。病院施設で色々な色調を試したところ、さくら色が一番快適だったそうです。電球でも蛍光灯でもない室内照明の色調が広がるでしょうか。
レンズの傷やカビが見やすくなるライトです。使用例の写真を見ると、たしかに見やすそうです。ブラックライトのように蛍光が出ているのかもしれません。レンズ製作時の傷や汚れの検査は重要なので、使ってみたいところです。
光ファイバーを組込んで、裏側の光が透けるようにしたコンクリート・パネルが開発されました。モルタルに光ファイバーをランダムに練り込むだけで光がうまく通るものなのでしょうか。製作費が1平米で50万円とは高いですね。
自転車のタイヤのスポークに付ける表示灯は既にありますが、これはタイヤが回転しても前輪の前方と後輪の後方だけが光るというアイデアで、なかなか格好良いです。光る位置の制御をどうやっているのかが気になりますね。
放熱を工夫することでLEDの寿命を37年まで長くしたLEDライトです。LED器具は放熱が肝心です。開発したのは掃除機で有名なジェイムズ・ダイソン氏の息子さんだそうですが、860ドルはちょっとお高いですね。
小物の写真を撮るときに照明光を和らげるための半透明の箱です。小物を撮影する場合、濃い影や光の反射が出ないようにするのには照明のテクニックが必要ですが、これなら簡単にうまく撮れそうです。スマートフォンやコンパクト・デジカメを載せるスタンドも兼ねているので、手ぶれ防止にもなって一石二鳥ですね。
光源とレンズの距離を変えることで、配光角を10°から30°まで可変にしたLEDスポットライトが発売されます。光源と単レンズの距離を変えるだけの単純な光学設計ですが、LEDライトとしては国内業界初だそうです。