植物は元気なほど近赤外光を多く反射するので、近赤外の感度のあるカメラで撮影すると、植物の健康状態が分かります。普通のカメラには赤外線をカットするフィルタが付いていますが、それ可視光をカットするフィルタに交換すると、赤外カメラになります。安価な赤外カメラを製品化して、身の回りの植物の状態を調べようというクラウドファンディング・プロジェクトです。

KickstarterプロジェクトのInfragramは、植物を〈違う光〉で見るカメラ (TechCrunch)

マイクロソフトのゲーム機XBoxのセンサーである「キネクト」の新型が発表されました。従来よりもセンサーの精度が上がり、プレイヤーの動作だけではなく、表情や心拍まで認識できるようになったそうです。旧型はレーザーでドットパターンを投影して画像処理で奥行きを認識していましたが、新型はレーザーが対象に反射して戻ってくるまでの時間を測る Time Of Flight という方式です。心拍は可視光と赤外のカメラで血流の変化を捉えることで推定しているとのことです。このセンサーはゲーム以外にもいろいろなことに使えそうですね。

Xbox Oneの新Kinectは大幅進化、表情や心拍も認識 (Engadget)

 

グーグルメガネの操作方法

22. 5月 2012 · 光学レンズ設計製作

グーグルがメガネ型端末を操作するための「ウェアラブルマーカー」の特許を取りました。手や指先に付けたマーカーの動きをメガネ端末の赤外カメラで追跡するそうです。

Google、メガネ型コンピュータをネイルや指輪で操作する特許を取得。赤外線反射パターンを認識 (engadget)

静脈認証センサーの小型化

07. 5月 2012 · 光学レンズ設計製作

銀行のATMなどで見かける静脈認証装置を小型化して、ノートPCやタブレットに内蔵できるサイズになったそうです。光学設計に興味が湧きますが、光学系の説明図を見ただけでは、凸レンズと撮像素子を縮小したことしか分かりません。詳細は不明ですが、結像レンズが照明レンズを兼ねている設計も面白いです。

静脈認証というのは、酸素を失った静脈血のヘモグロビンが近赤外光を吸収することを利用して、近赤外光の反射像で暗く写る静脈のパターンを検出するものです。

富士通研、タブレット端末に内蔵可能な手のひら静脈認証センサー開発 (マイナビニュース)

赤外線で指先の血流を測って血管の状態を判定

12. 4月 2012 · 光学レンズ設計製作

赤外線で血流を測る加速度脈波計なるものです。脈波というのは血流ではなく、心臓の打つ脈が血管を伝わる波のことで、血管が硬いほど脈波の速度が早くなるそうです。ヘモグロビンが近赤外光を吸収するので、反射光量を測定すると脈による血管の太さの変化が分かり、それによって脈波を測定します。

指先への赤外線照射で血管年齢が計れる、低価格の加速度脈波計を発売 (マイナビニュース)

赤外線でゴミや傷を検知して修正できるフィルムスキャナ

28. 2月 2012 · 光学レンズ設計製作

35ミリフィルムの画像をデジタル化するためのスキャナですが、フィルムに付いたゴミや傷を検知できるそうです。可視光だとフィルムの画像と区別が付かないので、赤外線を当ててゴミや傷による散乱光を検出しているのでしょうか。

Plustek、赤外線によるゴミ・キズ補正機能付きフィルムスキャナー (デジカメWatch)

ゲーム用センサー「キネクト」のレーザー投影パターン

24. 2月 2012 · 光学レンズ設計製作

マイクロソフトのゲーム機Xbox用センサー「キネクト」がプレイヤーの動きを検出するために投影している赤外線レーザーのパターンを、暗視ゴーグルで撮った動画です。ドットパターンが家具などに投影されている映像は映画「マトリックス」のようですね。

暗視ゴーグルを通して見た『Kinect』 (WIRED)

空中の3D画像を触って動かせる技術

12. 12月 2011 · 光学レンズ設計製作

霧を焚いたスペースにレーザーで映像を投影し、それを触る指の動きを赤外線カメラで検出するシステムです。空中像を触るというのは取っ掛かりが無くて、やりにくそうな気もします。

ロシア企業、仮想世界を触って動かせる技術を開発 (Slashdot)

生体内機器にレーザーで電力供給

21. 11月 2011 · 光学レンズ設計製作

生体内に埋め込んだ機器に近赤外レーザーで遠隔的に電力供給する話です。光によってよって発熱するカーボンナノチューブと、熱によって発電する熱電変換素子を組み合わせて、光熱発電素子を開発したそうです。近赤外光が皮膚を透過して体内の熱電変換素子に到達するわけですね。

生体内で発電できる光熱発電素子 (産総研)