ベル研究所がレンズレス・カメラというのを開発しました。要するにピンホール・カメラですが、撮像素子が1画素というところが画期的です。1画素でどうやって写真が撮れるのかというと、液晶パネルでピンホールの位置をいろいろ変えて何回も撮影するのです。それも、1個のピンホールの位置を縦横にスキャンするというのではなく、複数の開口でランダムなパターンを作って何度も撮影し、そのデータを解析して画像にするというものです。

ここまでだと何が良いのか判りませんが、1画素ならX線からテラヘルツ光まで捉える素子を作ることもできるというのが、この研究の狙いのようです。

ベル研究所、レンズのない1画素カメラ実現 (Gizmodo)

植物は元気なほど近赤外光を多く反射するので、近赤外の感度のあるカメラで撮影すると、植物の健康状態が分かります。普通のカメラには赤外線をカットするフィルタが付いていますが、それ可視光をカットするフィルタに交換すると、赤外カメラになります。安価な赤外カメラを製品化して、身の回りの植物の状態を調べようというクラウドファンディング・プロジェクトです。

KickstarterプロジェクトのInfragramは、植物を〈違う光〉で見るカメラ (TechCrunch)

ピンホール・コンタクトレンズ

05. 6月 2013 · 光学レンズ設計製作

あらゆる度数や乱視にも1種類で対応できるピンホール式のコンタクトレンズが開発中だそうです。カメラの絞りを絞り込むと、遠近どこでもピントが合うというのと同じことですね。絞りを絞ると暗くなってしまうので、夜に使えるかどうかが問題だと思われます。試作品の写真をよく見ると中央のピンホール以外にも小さい穴がたくさん開けてあり、この部分で明るさを多少確保しようとしているのかもしれません。その光はボケているはずですが、ボケと明るさのバランスをとろうということでしょうか。

「度数を持たないピンホールコンタクトレンズ」がNEDOの助成事業に採択 SankeiBiz