壁に虹のような5色の光を投影するオモチャです。5色のLEDの光線を凸面鏡に反射させて円弧状にしているようです。虹を何色と捉えるかは民族的な差異があるらしいので5色なのは良いとして、本物の虹と違って色が混じったところが白っぽくなると思われます。やはり屈折による分光で虹らしくしてもらいたいところです。
1780円で「虹」が買えます――「レインボープロジェクター」で雰囲気作り (ITmedia)
iPadに一眼レフ用交換レンズと三脚を取付けられるアダプタです。レンズの重さでグラグラしそうです。それと、iPadを上下逆さまに取付けてあるので、iPadを正立させた状態で撮影した映像を見ると天地が逆になっているような気がします。
iPad で一眼レフ用レンズと三脚を使うアダプタ Padcaster (engadget)
一眼レフでステージを撮影していて、演出用のレーザー光がレンズに入ってしてしまったときの映像です。レーザーが当たった画素が破壊されるだけでなく、タテヨコに縞が出ています。ちなみにCanon EOS 5D MkIIの撮像素子は2100万画素CMOSです。ところで、人間の網膜はCMOSより丈夫なのでしょうか。
「レーザーでセンサーをやられた」キヤノン5D MkIIの動画
今時、銀塩フィルム用カメラの新製品です。お洒落なデザインですが、性能が気になります。レンズは22mmでF8固定、フォーカスは遠近2段階、シャッタスピードは1/100とバルブ、ファインダはとても小さなレンズの虚像式。中身はレンズ付きフィルムの広角タイプですね。
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話題のグーグルのメガネ型端末とほとんど同じですが、こちらは業務用として既に発売されているもので、PCに接続できるようになった改良版です。デザインもプレゼン動画もグーグルと違って現実的です。
ブラザー 「AiRScouter(エアスカウター)WD-100G / WD-100A」発売
石鹸液の膜に超音波を当てると拡散面になって、プロジェクタのスクリーンとして使えるという研究です。超音波のON/OFFで光学的な拡散状態と透明状態が切換えられます。時々割れてしまう石鹸液を使わなくても、透明なフィルムでも同じことができそうな気もします。
東大院生が開発、世界初シャボン玉ディスプレイ! (GIZMODO)
通販会社の倉庫で、梱包する商品が棚のどこにあるのかをレーザーポインタで表示するシステムです。レーザーをどのように振っているのか、レーザーを当てるポイントをどうやって検出しているのかは不明です。棚を作業者のところに持ってくる自走ロボットの動きも面白いです。
Amazonが620億円で買収する「倉庫ロボット」のすごさ
ユスリカが蛍光管のブラックライトと白、青、赤、緑、紫外線のLEDにどれだけ集まるかを調べたところ、蛍光管よりLEDに集まる数の方が少なかったそうです。LEDは配光角が狭いのでユスリカから見つかりにくいようです。虫が集まって欲しくない照明用途にはLED、虫を集めたい場合は蛍光管が適しているわけですね。
ユスリカ、LEDは苦手? 信大教授、諏訪湖で誘引実験
赤外線で血流を測る加速度脈波計なるものです。脈波というのは血流ではなく、心臓の打つ脈が血管を伝わる波のことで、血管が硬いほど脈波の速度が早くなるそうです。ヘモグロビンが近赤外光を吸収するので、反射光量を測定すると脈による血管の太さの変化が分かり、それによって脈波を測定します。
指先への赤外線照射で血管年齢が計れる、低価格の加速度脈波計を発売 (マイナビニュース)
固体粉末の状態から、室温で紫外線を照射すると液化し、さらに可視光を照射すると再び固化する材料が開発されました。可視光硬化の接着剤で、紫外線を当てると接着が外れると便利ですが、紫外線と可視光の混ざった太陽光が当たるとどうなるのでしょうか。
室温で光による液化-固化を繰り返す材料
グーグルが発表したメガネ型の情報端末の写真を見ると、小型で視野を遮らないスッキリしたデザインですが、コンセプト動画では視野の中央に情報が表示されています。視野を遮らずに視野の真ん中に表示するのは、光学的に無理があります。コンセプト動画のように視野の中央に情報が表示されるのではなく、情報を見るときは視線を上に向ける必要があるのではないでしょうか。
速報:Google、ARメガネ Project Glass を発表。公開テストを開始。
普通のデジカメの撮像素子には赤外カットフィルタが付いていて、天体撮影で重要なHα輝線という波長656nmの赤い光もカットされてしまいます。このカメラは赤外カットフィルタの特性を変更して、Hα輝線が通りやすくなっています。
Hα輝線とは、星の原材料である水素原子が出す光のスペクトルのうち、可視光領域で一番波長の長いものです。
キヤノン、天体撮影用の「EOS 60Da」。ローパスフィルター特性を変更 (デジカメWatch)
指で景色を切り取って絵や写真の構図を決めるポーズがありますが、その指に嵌めたカメラで写真が撮る話です。指と眼の距離で画角が変わることになりますが、カメラと顔の距離を測って画角を決める機能があります。画角を変えるのは電子ズームのようです。指で作る枠の大きさも問題ですが、推奨サイズがあるのでしょう。
指で構図を決めて撮影できる Ubi-Camera (engadget)